ワットサームプラーン ナコーンパトムへ。
2023.07.15
裸にエプロンという昭和の夢のような姿を横目に駅へ向かいます。
列車の終点に到着するとタイには珍しいキングコーヒーのカフェに入ってアイスコーヒーで一息。そこからはGrabでタクシーを呼んで車で向かいます。
お目当てのモノが見えてきました。
赤い塔に龍が巻き付くワットサームプラーン ナコーンパトム、実際に目にするとすごい迫力!
ここが入り口。お布施をして靴を脱ぎ中へ入ります。
塔に登る入り口。
ここは塔に巻き付く龍の中です。グルグルと龍の体内を登って行きます。歩き難くて割としんどいのですが所々に大きな扇風機が置かれていて救われました。
尼寺なのか沢山のお坊さんがいるのですが、全員女性のお坊さんで皆さんにこやかで微笑みの国だと実感します。丁寧に英語でこの寺院の説明などをしてくれたり写真なんかも撮ってくれます。最後には「Many Many Money Happy!」を力強く連呼され、それはどうしてなのかという現実的な説法まで受けてしまいました。お年を召したお坊さんの言葉には真理があります。
龍の頭の下を3周して願いごとをするそうです。お布施をして私達も3周回って助六の冥福と世界平和を願いました。
各国の国旗が旗めいている。
眼下には塔に巻き付く龍の胴体。すごい。
360° 見渡す限りの果てしない平野が広がる。タイの洪水をニュースで見たことがあるけど、何日も掛けて北からやって来るというのも頷ける。
ブッダの背後からの塔。
タイの寺院て様々だけど、信仰とテーマパークのようなものが混ざっているような寺院も多くて何とも面白い。
亀は口から入って肛門へ抜けられるようになっていて、途中には水源のようなものが祀られていた。
強い日差しを受けて歩き続けたのでアイス休憩。
ようやく見終わって入り口の門まで戻って来た。
近くのレストランで食事をとる。汗だくで溶けそうなおじさん。
食事を終えタクシーを呼んで近くのローカル線の駅へ向かう。
時刻表を見ると当分電車は無く、駅の周辺を見て回るが何もない。喉も乾いていたが水も買えない。ということでまたタクシーを呼んで次の駅へ移動。どこでも呼べちゃいます。Grab 神すぎ!
隣の駅へ到着。
この駅の周辺には民家もあり、フルーツを売る屋台で水とザボンを購入。市内と比べるとフルーツはかなり安かった。
車窓から入ってくる風が心地良く、流れる郊外の景色が美しい。
コンドミニアムへ戻り、プールでひと泳ぎしてから、いつもタイ人で賑わっている近くのレストランへ入ってみる。
お隣のテーブルに英語が話せるタイ人のご家族が食事をしていて、旦那さんは来月日本へ行くという。ついでにチムチュムの食べ方やおすすめ料理を教えていただいた。
イサーン式の鍋料理。ナンプラーやレモングラスに生姜がきいたあっさりめのスープで、肉やシーフード、内臓、野菜、ハーブなどの具を軽く煮込み、お好みのナムチム(タレ)につけて食べる。さすが評価も高い人気店。美味い。さらに美味かったのが、
コレ!
クンオップウンセン(エビの春雨蒸し)!
ミソのたっぷり詰まった大ぶりのエビは肉厚濃厚で、その旨みをたっぷり吸った春雨も最高!初めて食べたのですが夫婦で唸りました!絶品です!
タイ料理は美味しい。
またまた本日の戦利品と言わんばかりに途中の駅で購入したザボンを頬張る妻。これまたスーパーとかで売っているものとは違って味が濃くて美味しいかった。